21人の赤ずきん

ERASE21 VECES CAPERUCITA ROJI

『恋のABC​』
​作/絵・山田花菜

この本は、2006年にスペインの出版社Media Vaca(メディア・バッカ)から出版されました。誕生のきっかけは、この本が出版される3年前。2003年に、板橋区立美術館で開催された『夏のアトリエ』という絵本制作のワークショップでした。この時の講師として招かれていたヴィセンテ氏は、当時スペインの新進気鋭の小さな出版社を作った編集者でした。ワークショップに参加した21名の作家たちに与えられたヴィセンテからの課題が、【ペローの赤ずきんからインスピレーションを受けた自分の赤ずきんを絵本にする】でした。その際、制約は、2つ。一つは赤・黒の二色で仕上げること。それから、11ページの作品にすること。私たちは、5日間彼と共に素晴らしい学びの時間を過ごし、そしてとても濃い繋がりが生まれました。そして、21人全員が、ヴィセンテが帰国した後も創作を続け、各々素晴らしい作品を仕上げたのでした。感動したヴィセンテは、3年という月日をかけ、この作品を一冊の本として自社から出版したのでした。本当に奇跡のような作品です。

私の作品は、20人目の赤ずきんとなっています。

『恋のABC』

あの有名な赤ずきんの狼の末裔ジャックが本当の愛に出会うお話です。
 

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